「あさが来た」NHK 連続テレビ小説

2015年9月28日~2016年4月2日

10月最終週で、ドラマは5週目になり、
よりみちねことしては、俄然、おもしろくなってきた。
 
土曜日に再放送でまとめて観たり、録画したものをまとめて観たりというのが、
朝ドラのよりみち的鑑賞方法。
他の仕事をしながら見ていることも多いのだけれど、
4週目から「おもしろい!」となってきて、
ついに5週目は、興味深さが募って、仕事の手を思わず止めてしまった。
じっくり観た~い!

それほど期待していなかった。
よりみちねこは、主演の波瑠ファンなので、
波瑠を見るためだけにこのドラマを観る、でもいいか、くらいの気持ちで観続けていた。
ところが・・・という感覚が芽生えたところで、ようやく「よりみち感想評」を書くことにした。

原案の本があるようだが、
脚本は、大森美香。
よりみちねこがだ~い好きな映画「プール」の脚本・監督の人だぁ~。
DVD持ってます。繰り返し観てます。

幕末から明治、大正を生きた女性「あさ」(波瑠)は、京都の豪商の次女。
おしとやかで作法を心得た姉「はつ」(宮崎あおい)とは正反対のおてんば娘。両親も手を焼くほど。
 
二人の娘には「いいなずけ」がいた。大阪の両替商加野屋と山王寺屋。
あさは、加野屋に嫁ぐが、実は、山王寺屋へ嫁ぐ予定だったのを、子どもころのあさのおてんばぶりを嫌われて、加野屋が引き受けてくれることになったのだった。
それは運命だったのか、山王寺屋の母と息子(はつの夫)はひと癖あった。
明治維新により、世の中の制度が変化。
加野屋は、あさの持ち前の商才で、苦しいながらも店を持ちこたえ、新しい商売へと心を向けていくが、山王寺屋はつぶれ、夜逃げをすることに。

あさの旦那、白岡新次郎(玉木宏)は、夜な夜な三味線の稽古に出かけてしまう遊び人。店の手伝いはほとんどしない。店では、顔立ち良いから座ってるだけ、と。
このたらたら、ぶらぶら振りが玉木宏にぴったり。
新次郎は、あさを心配しながらも、応援している感じかな。
いや、どんどん引っ張られていく感じ?
とはいえ、そもそもあさの商才を強く目覚めさせたのは、あさが子どものときに新次郎が与えたソロバンではなかったか。
あさは大人になった今も、その子供用のソロバンを大事に使っている。

幕末、つまり江戸時代ですな。
この時代、おなごが勉学するとか、勘定するとか、口出しするとか、
あり得ないこと。
それをあさは、ものの見事にやらかしていく。
ときに命も省みず、新選組と渡り合い、役人に文句を言う。
豪快だ。

まあ、女主人公にはよくある性格のパターンかもしれない。
破天荒な女性が、新しい何かを生み出していく、みたいな。

あさは、日本で初めて女子大学を創設した女性をモデルに描かれている。

さて、江戸時代は終わった。新しい明治の世。
あさは、元薩摩藩士で現政府役人五代(ディーン・フジオカ)を師としながら、
新しい商売(石炭)を画策している。

一方、はつの家族は、夜逃げのあと、とある農家に身を寄せていた。
が、旦那(柄本佑)が失踪してしまった。

あさ役の波瑠とはつ役の宮崎あおいが、
ダブルヒロインだ、ということで巷では煌めいているようだ。
よりみちねこも、正直、主役級の宮崎あおいが主役の姉役かぁ、と、
いささか胸がざわついた。もしかして、食われる?な~んて。
でもぜんぜん。波瑠はしっかりと無邪気な演技で「あさ」を演じている。
対照的なはつの存在がより引き立てている、と言えないこともないかもしれないが、
けれども、ダブルヒロインという感覚は、よりみちねこにはない。
「花子とアン」のときもそう言われた。吉高由里子と仲間由紀恵。
主役級の役者が、脇役をしっかりと務めることで、そのお株も上がる、のでは?
なにも、ダブルヒロインなどと持ち上げなくてもいいような気がするが、
そう思うのはよりみちねこだけだろうか?にゃん。

そうそう、
劇伴も良い!劇中のBGM。
最近売れっ子の、林ゆうき。
音が非常に現代風。幕末から明治、って雰囲気とは全く違う。
なのに、しっくりくる、というか何というか、
音楽自体の出来栄えが良いのだろう。
邪魔にならず、印象的。

ちなみに波瑠。
「相棒」11シーズン元旦スペシャル「アリス」でファンになった。
NHK「おそろし」も良かったよ、ホント。

さぁて、今後の展開が楽しみだ。来年3月まで続くね。

追伸
あさが驚いたときに使う「びっくりぽんや」。
あんまり流行りそうもない・・か・・・

ドラマを楽しんでね