こんにちは。よりみちねこです。
春ドラマが始まったので、よりみち評を書かねば、
と思いつつ、世間さまはすでに大型連休に突入。
というのも、どうも今期のドラマは不作、
と失礼ながら感じているのです。
そんななかでも、面白いと感じているドラマからご紹介。
「小さな巨人」TBS日曜夜9時
長谷川博己/安田顕/岡田将生/春風亭昇太/香川照之/芳根京子
なかなか面白い警察ドラマ。
警視庁捜査一課から、捜査一課長候補と名高かった警部・香坂(長谷川)が、ある出来事を機に 所轄に左遷。
そこで捜査一課と戦っていく。
警察組織と出世の仕組みも分かる。
力関係の闇。それを変えるために香坂 は捜査一課長を目指す、と誓う。
降格の原因となった出来事は、ある大きな裏をはらんだ大疑獄事件の匂いを漂わせている。
長谷川、香川、安田の怪演俳優がみつどもえ。
爽やか系の岡田。いつも演技が浮きがちだが、がんばっている。山田(岡田)は香坂の敵か味方か。
ジャニーズがいないのもいい。
芳根はこの3月に朝ドラ「べっぴんさん」が終わったばかり。どう演じてくれるか。
芳根演じる三島は、自分の夢をバカせず応援してくれた香坂を応援している。
「クライシス」フジテレビ火曜夜9時
小栗旬/西島秀俊/田中哲司/新木優子
こちらは公安の捜査ドラマ。
これも面白い。
国家をゆるがす規格外の事件に立ち向かう精鋭たち。
テロはもちろん、信仰宗教まで出てくるところがいい。
事件とテンポとアクションを素直に楽しめる。
これもジャニーズがいないのがいい。
「リバース」TBS金曜夜10時
藤原竜也/小池徹平/市原隼人/三浦貴大/玉森裕太/戸田恵梨香/片平なぎさ/武田鉄矢
湊かなえ原作。
正直言って、湊かなえの作風が好きではない。
が、これは最後まで観ようかな、という予定。
大学時代の友人5人。そのなかの一人の死を巡って、4人の秘密があばかれていく。
謎を引きずるドラマ。
ジャニーズがひとりいるのが不満だが、
藤原の演技力と小池演じる死んでしまった広沢の明るさの謎が、
このドラマの魅力となっている、と感じる。
「フランケンシュタインの恋」日本テレビ日曜夜10時30分
綾野剛/二階堂ふみ/光石研/柄本明/新井浩文
ファンタジー。
120年間、森のなかでひとりでひっそり生きて来たという青年(綾野)。
キノコと胞子が身体からでてくる怪物。
怪物を森から連れ出した津軽継実(二階堂)は、大学でキノコを研究している。
異質の存在が世間を知っていくという背景は、「泣くな、はらちゃん」「怪物くん」を彷彿とさせる。
ともに日本テレビ作品。
日本テレビは、社会派風ファンタジーが得意だ。
それをあり得ないバカバカしいと切って捨てることもできるが、
よりみち的には、大歓迎。
ドラマとはこういうものだ。
これからの展開が楽しみだ。
最後まで飽きない脚本を期待する。
ちなみに、ここにもジャニーズがいないのがいい。
綾野剛は様々な役をこなす名優になってきたな。
「リップヴァンウィンクルの花嫁」も好演だった。
「あなたのことはそれほど」TBS火曜夜10時
波瑠/東出昌大/鈴木伸之/仲里依紗/大政絢/麻生祐未
これは、率直に言って、
よりみちねこが波瑠ファンなので観ている。
ものすごく質の高いドラマ、というわけでもなさそうだ。
それでも、ただの恋愛ドラマ風でもないので、興味深く鑑賞している。
「二番目に好きな人と結婚する」と占い師に言われた美都(波瑠)は、
実際そうなった。
一番好きだった有島くんと偶然出会って、W不倫関係に。
自己分析的心の声が面白い。
あっけらかんとしている波瑠の演技もうまい。
ベッドシーンはファンとしてはちょっとショック。
しかし、大女優への一歩か。
あとは不作。
「母になる」「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」「ボク、運命の人です」
は、視聴をやめた、ちょろっと観て断念、そもそも観る気も起きない。
「貴族探偵」の酷評はこちらからお読みください↓
http://ameblo.jp/ai7to7hikari/entry-12269345744.html
「ドラマで失笑したのははじめて~貴族探偵~」
これら4作品、いずれもジャニーズ。
どうなんだろう。
そのあたりの批評は上記記事にも書いていますので、一考してみてください。
デーブ・スペクターさんも日本のドラマに疑問を投げかけています。
「人は見た目が100%」
2話目はもう観るのが苦痛だった。
まったく面白くない。
ブルゾンちえみだけは、将来性があるように感じた。
活舌も声も良いので。
NHKプレミアムドラマ「PTAグランパ」
松平健/安達祐実/浅田美代子/真飛聖
勝手に録画されていたので、観てみたところ、
バカバカしく軽いタッチのホームコメディーで、なにげに愉快。
最後まで軽いのりで観ようと思う。
いずれにせよ、
楽しいドラマはあるものの、
冬ドラマ「カルテット」のような、質の高いドラマは見当たらず、といったところだ。
ドラマを楽しもう
追伸
ドラマへの意見。
ジャニーズも気になるが、
同じ俳優が複数のドラマに出ているのも気になる。
錯覚を起こしそうになるのはよりみちねこだけ?
せめて、同シーズンのドラマでは重ならないように配慮してほしい。
上にあげた面白いドラマでもそうなのだが、いつ観ても同じ俳優ばかり、
という状況も変えてほしい。
俳優サイドからすれば、売れっ子スター、というステータスになるのかもしれないが。
俳優はいっぱいいるでしょうから。
ジャニーズに頼らないで、そのドラマから役者が排出される、というのもいいのでは?
アメリカはそれが多い。
この辺りは、根深い芸能界のシステムが邪魔をしているのだろう。
春ドラマが始まったので、よりみち評を書かねば、
と思いつつ、世間さまはすでに大型連休に突入。
というのも、どうも今期のドラマは不作、
と失礼ながら感じているのです。
そんななかでも、面白いと感じているドラマからご紹介。
「小さな巨人」TBS日曜夜9時
長谷川博己/安田顕/岡田将生/春風亭昇太/香川照之/芳根京子
なかなか面白い警察ドラマ。
警視庁捜査一課から、捜査一課長候補と名高かった警部・香坂(長谷川)が、ある出来事を機に 所轄に左遷。
そこで捜査一課と戦っていく。
警察組織と出世の仕組みも分かる。
力関係の闇。それを変えるために香坂 は捜査一課長を目指す、と誓う。
降格の原因となった出来事は、ある大きな裏をはらんだ大疑獄事件の匂いを漂わせている。
長谷川、香川、安田の怪演俳優がみつどもえ。
爽やか系の岡田。いつも演技が浮きがちだが、がんばっている。山田(岡田)は香坂の敵か味方か。
ジャニーズがいないのもいい。
芳根はこの3月に朝ドラ「べっぴんさん」が終わったばかり。どう演じてくれるか。
芳根演じる三島は、自分の夢をバカせず応援してくれた香坂を応援している。
「クライシス」フジテレビ火曜夜9時
小栗旬/西島秀俊/田中哲司/新木優子
こちらは公安の捜査ドラマ。
これも面白い。
国家をゆるがす規格外の事件に立ち向かう精鋭たち。
テロはもちろん、信仰宗教まで出てくるところがいい。
事件とテンポとアクションを素直に楽しめる。
これもジャニーズがいないのがいい。
「リバース」TBS金曜夜10時
藤原竜也/小池徹平/市原隼人/三浦貴大/玉森裕太/戸田恵梨香/片平なぎさ/武田鉄矢
湊かなえ原作。
正直言って、湊かなえの作風が好きではない。
が、これは最後まで観ようかな、という予定。
大学時代の友人5人。そのなかの一人の死を巡って、4人の秘密があばかれていく。
謎を引きずるドラマ。
ジャニーズがひとりいるのが不満だが、
藤原の演技力と小池演じる死んでしまった広沢の明るさの謎が、
このドラマの魅力となっている、と感じる。
「フランケンシュタインの恋」日本テレビ日曜夜10時30分
綾野剛/二階堂ふみ/光石研/柄本明/新井浩文
ファンタジー。
120年間、森のなかでひとりでひっそり生きて来たという青年(綾野)。
キノコと胞子が身体からでてくる怪物。
怪物を森から連れ出した津軽継実(二階堂)は、大学でキノコを研究している。
異質の存在が世間を知っていくという背景は、「泣くな、はらちゃん」「怪物くん」を彷彿とさせる。
ともに日本テレビ作品。
日本テレビは、社会派風ファンタジーが得意だ。
それをあり得ないバカバカしいと切って捨てることもできるが、
よりみち的には、大歓迎。
ドラマとはこういうものだ。
これからの展開が楽しみだ。
最後まで飽きない脚本を期待する。
ちなみに、ここにもジャニーズがいないのがいい。
綾野剛は様々な役をこなす名優になってきたな。
「リップヴァンウィンクルの花嫁」も好演だった。
「あなたのことはそれほど」TBS火曜夜10時
波瑠/東出昌大/鈴木伸之/仲里依紗/大政絢/麻生祐未
これは、率直に言って、
よりみちねこが波瑠ファンなので観ている。
ものすごく質の高いドラマ、というわけでもなさそうだ。
それでも、ただの恋愛ドラマ風でもないので、興味深く鑑賞している。
「二番目に好きな人と結婚する」と占い師に言われた美都(波瑠)は、
実際そうなった。
一番好きだった有島くんと偶然出会って、W不倫関係に。
自己分析的心の声が面白い。
あっけらかんとしている波瑠の演技もうまい。
ベッドシーンはファンとしてはちょっとショック。
しかし、大女優への一歩か。
あとは不作。
「母になる」「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」「ボク、運命の人です」
は、視聴をやめた、ちょろっと観て断念、そもそも観る気も起きない。
「貴族探偵」の酷評はこちらからお読みください↓
http://ameblo.jp/ai7to7hikari/entry-12269345744.html
「ドラマで失笑したのははじめて~貴族探偵~」
これら4作品、いずれもジャニーズ。
どうなんだろう。
そのあたりの批評は上記記事にも書いていますので、一考してみてください。
デーブ・スペクターさんも日本のドラマに疑問を投げかけています。
「人は見た目が100%」
2話目はもう観るのが苦痛だった。
まったく面白くない。
ブルゾンちえみだけは、将来性があるように感じた。
活舌も声も良いので。
NHKプレミアムドラマ「PTAグランパ」
松平健/安達祐実/浅田美代子/真飛聖
勝手に録画されていたので、観てみたところ、
バカバカしく軽いタッチのホームコメディーで、なにげに愉快。
最後まで軽いのりで観ようと思う。
いずれにせよ、
楽しいドラマはあるものの、
冬ドラマ「カルテット」のような、質の高いドラマは見当たらず、といったところだ。
ドラマを楽しもう
追伸
ドラマへの意見。
ジャニーズも気になるが、
同じ俳優が複数のドラマに出ているのも気になる。
錯覚を起こしそうになるのはよりみちねこだけ?
せめて、同シーズンのドラマでは重ならないように配慮してほしい。
上にあげた面白いドラマでもそうなのだが、いつ観ても同じ俳優ばかり、
という状況も変えてほしい。
俳優サイドからすれば、売れっ子スター、というステータスになるのかもしれないが。
俳優はいっぱいいるでしょうから。
ジャニーズに頼らないで、そのドラマから役者が排出される、というのもいいのでは?
アメリカはそれが多い。
この辺りは、根深い芸能界のシステムが邪魔をしているのだろう。
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