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「僕とシッポと神楽坂」
テレビ朝日金曜夜11時15分
原作/たらさわみち
脚本/谷口純一郎  国井桂
出演/相葉雅紀 広末涼子 かとうかず子 趣里 渚 イッセー尾形 


よかったよかった。相葉雅紀が復活してくれた。
紅白の司会、「貴族探偵」と、私のなかでは相葉雅紀は死んでいました。

彼にはこういう役が合っている。
どんな役でも器用にこなせるのが役者、かもしれませんが、それでもやっぱり人間ですから誰しもそれぞれに醸し出す雰囲気というのもはあるもので、器用にこなせないからといって必ずしも役者向きではない、というわけでもないのかな、と思います。
ただし、「嵐」のメンバーたちは、どちらかというと、役者ではないのかもしれませんね、というのが今のところの私の感想です。

そんななかでも、この作品は的中ではないでしょうか。

勤めていた動物病院をやめて、実家に戻った高円寺達也(相葉)。尊敬する獣医師の小さな動物病院で働く予定だったが、その医師は姿を消しており、達也がひとりで後を継ぐことに。
小さくて、古めかしいたたずまいの「坂の上動物病院」。

動物と飼い主の気持ちに寄り添う診療をする達也。通称「コウ先生」。
ドラマタイトルにある「シッポ」。
シッポって動物のことなんだ。達也がそう呼んでいるを聞いて私はようやく気づいた。

こういったヒューマンドラマは、昔はゴールデンタイムでやっていた。
深夜ドラマが悪いわけではないが、やはりゴールデンは、いくら主演がジャニーズといえども、刺激満載のエンタメ味が要求されるのでしょうか。
同じのんびり雰囲気のドラマ「僕らは奇跡でできている」に、退屈だ的感想がありましたから、致し方ないのかもしれませんね。

とはいえ今秋は、2作品もゆったりドラマがあって、私としてはうれしいです。
テレビ朝日も、刑事ものではないドラマもつくれたのですね。

兎にも角にも、相葉雅紀をまともに見られるのでよかった。
「貴族探偵」の汚名返上(あくまでも私個人にとっては)!

動物病院と動物たちを中心に神楽坂で起こる様々なストーリー。
視聴おすすめします。
金曜日の深夜、一週間の疲れを癒してください。
そのままゆっくり眠れると思います。