よりみちねこのドラマカデミア

よりみち視点でドラマをアカデミアするよ。

2017年07月

こんにちは。よりみちねこです。

「過保護のカホコ」日本テレビ 水曜日夜10時
高畑充希主演


夢破れたとき、人は慰めてなどほしくない。
とくに能天気な人からは。

やはりこのドラマは、ただの過保護に育った娘と過保護に育てた親の物語、
ではない。
だから過保護はいけないんだ的教訓批判ドラマではない。
その視点で観ると、たぶんドラマの魅力が全くなくなる。

根本加穂子(高畑充希)は、箱入り娘だ。世間知らず。
つまり、汚れがない、悪意を知らない、裏も表も知らない箱入り人間の目を通してみる社会、人間を描いている。

「Q10(キュート)」(木皿泉)の未来から来たロボット。
「泣くな、はらちゃん」(岡田惠和)のマンガの世界から来たはらちゃん。
「吾輩は主婦である」(宮藤官九郎)の夏目漱石が乗り移った主婦。
「サムライせんせい」(石黒勉)の侍・武市半平太。
など、
現代社会と違う視点から現代を観察するという批評検討精神も交じったドラマと
同種の枠で眺めたほうがよさそうだ。

第2話は、
いとこの糸ちゃんがチェリストになる夢に破れるというエピソード。
カホコは、自分に合った仕事は何かと探し回り、父、祖父母、おじ、おばたちにも話を聞いて回る。
そんななか、糸ちゃん(久保田紗友)のコンクールがあった。
腕が動かなくなってしまい失敗してしまった糸ちゃんを励まそうと、
あきらめない方法を様々探し出して提示するカホコ。
そんなカホコに糸はブチ切れる。
あんたが一番嫌いだった、と。

罵声を浴びせられたカホコ。初めての経験。
同じ大学で画家を目指している麦野くん(竹内涼真)に、悪意に触れたことがないんだな、と言われる。
人には裏の顔と表の顔がある、と知らされるカホコ。

多かれ少なかれ、社会に出た若者たちはこのようなショックな場面に出くわすだろう。
そして、大人になるということは裏表をつくるということだ、と知る。
「すれる」とは、そういうことだ。

ただの能天気は困りものだ。サイコパスに近いかもしれない。
しかし、カホコの入っていた箱のなかには「愛」があるようだ。
いや、人間誰しも本当はそうであるはずだ。
純粋に育っていれば自然と「愛」の気持ちで行動するはず、
なのだが・・・、現実はどこかで行き違っているようだ。
現実世界では、そうした優しさが受け入れられない場面が多い。

麦野くんは、カホコに意地悪だがカホコの慰め役になっている、今のところ。
そして、社会の実相を教えてくれる役割。
最終話までに彼はどう自分の夢と向き合うんだろうな。


ドラマを楽しもう📺🐈




こんにちは。よりみちねこです。


「ごめん、愛してる」TBS 日曜夜9時
長瀬智也/吉岡里帆/坂口健太郎/池脇千鶴/大竹しのぶ


親に捨てられ、10歳から韓国の裏社会で暮らしていた岡崎律(長瀬智也)は、
頭を撃たれて余命3か月と言われ、日本に帰って母親(大竹しのぶ)に会おうと決意する。

捨てられた状況と理由が明かされていくなかで、
男女、親子の愛が複雑に交錯していくドラマのようだ。

「愛」の感じ方、表現は多種多様で、
必ずしも通じ合うものではないもどかしさを感じる。

ストーリー設定がいささかドラマチック過ぎる観も否めず、
それゆえどこに視点を合わせたらいいのか戸惑う。
昔の少女漫画の雰囲気。

よりみちねこが期待して観るのは、大竹しのぶ池脇千鶴
天才女優二人の迫真の演技。
この二人には、数々のドラマで度肝を抜かされる。



「愛してたって、秘密はある」日本テレビ 日曜夜10時30分
福士蒼汰/川口春奈/遠藤憲一/鈴木保奈美


司法修習生の奥森黎(福士蒼汰)は、
子供のとき、母(鈴木保奈美)にDVをする父を殺した。
それを二人は隠し続けてきた。父は失踪者となっている。
母は息子に感謝している。

殺人など罪を犯してしまうとき、
やむにやまれぬ理由がある場合があるという視点を持ち続けている黎。
ゆえに、犯人の気持ちに寄り添える弁護士を目指している。

よりみちねこも常々、犯行動機や量刑というものに興味関心を抱いており、現行に疑問もある。
その辺りを描いてくれるのかな、と期待もしているが、
奥森親子の秘密の暴露、そして
ひょっとして真相は別にあるのか?というサスペンスのほうが主眼なのかな。

特に大きな期待はしていないが、時間があれば見続けよう。



ドラマを楽しもう📺🐈





こんにちは。よりみちねこです。


「うちの夫は仕事ができない」日本テレビ 土曜日夜10時
錦戸亮/松岡茉優/江口のりこ/イモトアヤコ/佐藤隆太/壇蜜

山で遭難した沙也加(松岡茉優)は、助けてくれた司(錦戸亮)を尊敬している。
二人は結婚。

実は司は、仕事ができない小林司、として会社では有名。
沙也加も妊娠し、なんとかがんばろうとするが・・・。

ただの情けない夫がいじめらるような話かと思いきや、
1997年フジテレビで放送した草彅剛主演の「いいひと」の匂いがする。

司がいわゆる失敗してしまうその背景には、確固とした理由、信条が存在している。
人として見逃せない要因、だ。
そこが「いいひと」なのである。

初回でももちろんトラブルがあり、会社では非難されたが、
仕事相手には感謝された。

ジャニーズのドラマは最近好きではないのだが
(貴族探偵の腹立たしさがトラウマになっている)、
これは良さそうだ。
錦戸は「サムライせんせい(テレビ朝日2015秋)」もよかった。
余談。
「サムライせんせい」は2018年に映画上映されるようだが、配役で魅力半減。
ドラマでは、錦戸亮と神木隆之介のコンビ。非常に良かった。

妻役の松岡茉優は、現在「やすらぎの郷(テレビ朝日昼ドラ)」に出演中。
大御所俳優たちから学ぶことも多いに違いない。

初回で沙也加の妊娠友だちになった町田あかり役のイモトアヤコも「家売る女(日本テレビ2016年夏)」で好演。
最近は、登山家よりも役者づいている。
コメディを演じられる俳優は名優になる、はず。

ひとつ疑問がある。
キノコに詳しい司。沙也加の敬意はその辺りが大きいと思うのだが、
そう思うと、どうして司は普通の会社に就職したのか?
研究者という道もあったと思うのだが。


人間にとって大切なこと、を教えてくれるドラマになるのかな?
というのが初回の印象。

2話以降も期待している。


ドラマを楽しもう📺🐈


こんにちは。よりみちねこです。

3作を一度にご紹介。

「警視庁いきもの係」フジテレビ 日曜夜9時
渡部篤郎/橋本環奈/三浦翔平/浅野温子

面白い!
全く期待していなかったので、よけい面白い!

警視庁総務部総務課に動植物管理係ができた。通称「いきもの係」。
本当かと思ったら、どうやらフィクションらしい。
動物が捨てられたりすることが多い昨今、また、
犯罪者が飼っていた動物の処理を請け負ったりする。
薄(うすき)圭子巡査(橋本環奈)は、獣医学部を卒業した動物マニア。
獣医学部・・・タイムリーだ。
管理係でたくさんの動物を保護している。
須藤友三(渡部篤郎)は警部として捜査一課で活躍していたが、銃撃で負傷。
捜査最前線から外されて「いきもの係」へ配属される。
どうやら記憶を失っているようだ。

現場の動物関連で、須藤と薄がはからずも事件解決に力を貸していくことになる。
視聴者は、謎解きをしながら動物の知識も深めることができる。
また、須藤と薄の掛け合いも愉快だ。

一見くだらなそうだが、楽しく観ることができる。
橋本環奈もただのアイドルではなさそうだ。


「ハロー張りネズミ」TBS 金曜夜10時
瑛太/深田恭子/森田剛/山口智子

ちょっと扱いにくい依頼を引き受けて解決していく探偵事務所。
毎回ゲストスターを迎えて物語が展開するようだ。

第1話のゲストは伊藤淳史
交通事故で死んだ娘の代わりをしてくれる少女を探している。
いっしょに事故にあってもう間もなく死んでしまう妻に娘を会わせたい、と。
ある施設から、そっくりの少女を見つけてくる。
妻が死んだあと、施設にいたその少女を引き取るゲスト主人公。
はたしてそれでよかったのかどうなのか、
探偵たちは深く思いを致す。

探偵事案を通した人情物語なのかな?
そして、深い思案を促す内容のドラマなのか?
だとすれば、大いに期待したい。

深田恭子は第2話から本格的に登場。



「セシルのもくろみ」フジテレビ 木曜夜10時
真木よう子/伊藤歩/板谷由夏/吉瀬美智子/長谷川京子/
金子ノブアキ/徳井義実/リリー・フランキー


「人は見た目が100%(フジテレビ2017春)」のようなドラマかな、
と思って観た。
ちがった。
ファッションライターの沖田(伊藤歩)が、自分の企画を通して読者モデルを育ていく、そのために
スカウトした主婦・宮地奈央(真木よう子)とタッグを組む。

奈央は、がさつできっぷのいい主婦。春日部の総菜屋で働いている。
そんな主婦が華やかな女性に変身していく、ただそれだけだったらちょっとがっかりだが、
たぶんちがうのではないかな、と今のところ感じている。

真木よう子は、この役ためなのだろうか、ギスギスにやせている。
少年のような体型が、この主人公の特徴なのだろう。

カメラマン(金子)ヘアメイク(徳井)も、お高くもなければ、意地悪でもない。
モデルとしては破天荒の奈央を励まし、応援してくれる。
そこがいい。

こういったドラマは意地悪合戦が多いのが玉に瑕。
そんな昭和なネガティブは終わりにしたいものだ。現実の世界でも。

期待外れになりませんように。


ドラマを楽しもう📺🐈


こんにちは。よりみちねこです。

いよいよ2017年の夏ドラマが始まりました。
今夏、さてどんなドラマが?


「過保護のカホコ」日本テレビ 水曜夜10時
高畑充希/黒木瞳/時任三郎/竹内涼真
脚本・遊川和彦

今夏は遊川作品があったのか、と期待しながら観た。
面白い!!

超過保護に育てられた根本加穂子(高畑充希)
何でも母・泉(黒木瞳)の言う通りにしてきた。
それを斜に見ながらも、結局は過保護にしてしまう父・正高(時任三郎)

いわゆる相互依存関係の毒親と娘の話か?と思いきや、
「お母さん、娘をやめていいですか?(2017年冬NHK)」とは全く違うようだ。

就活中のカホコ。
同じ大学で美術を専攻している麦野初(竹内涼真)は、カホコの能天気ぶりにいらつく。
麦野は、画家を目指しているが行き詰っている。それゆえもあってか、カホコに意地悪くあたる。
が、カホコの無垢な正直さに触れていくなかで、思わず知らず、カホコの寝顔をデッサンしていた。
そのデッサンを見たカホコは、絶対に絵をあきらめるな、と迫る。
前に見た絵はひどかったけど、この絵ならみんなが喜んでくれる、と。


カホコは、「みんな何のために働いてるの?」と問いかける。

「カホコは人を幸せにするために働きたい。それが何なのかはまだわからないけど」
と父母に宣言するカホコ。

カホコの様々な表情も見もの。
高畑充希は天才だな。

麦野くんのセリフ
「なんでこの世界からなくならないかな、違法駐車と駆け込み乗車とコネ入社」
これは、同じく遊川作品、
「偽装の夫婦(日本テレビ2015年秋)」保くん(工藤阿須賀)のセリフと通ずる。
「嫌いな言葉が、見て見ぬふりと、消費税別、なんで。
それに、・・・世界を救いたいんです、オレ。
正義の味方になりたいんです。世界の平和のために」

初回は、カホコの誕生日会をネタに、父母の両家族を紹介。
これからいろいろありそうだ。

カホコの成長物語であると同時に、
純真無垢なカホコと触れ合い、つまりカホコから異質な汚れのない反応を受けた周囲の人々が、何がしかの気づきと影響を受けていく物語、なのかな、
というのが初回放送を見た感想。

竹内涼真は現在「ひよっこ(NHK朝ドラ)」にも出演中だが、まったく雰囲気の違う役。
彼の演技も非常に良い。全く正反対の人物を演じている。

役者たちのそれぞれの配役が、かなりはまっている印象。

ぜひご視聴をお薦めする。

ドラマを楽しもう📺🐈




こんにちは。よりみちねこです。

「ひよっこ」
2017年4~9月NHK連続テレビ小説
有村架純/沢村一樹/木村佳乃/宮本信子/佐々木蔵之介/峯田和伸


色々言われている。
いい人しか出てこない。
主人公は何も考えていない。

朝ドラは、何か目標を持った女性が苦難困難を乗り越えて成功する、
というのが定番なのかもしれない。

苦難はある。
主人公・みね子(有村架純)の父・実(沢村一樹)がある日突然消息を絶つ。
茨城の田舎から東京へ出稼ぎに出ていた。
そこでみね子は、東京で就職することに決めた。
東京にいれば父を探す機会も増えるだろう、と。

ドラマ後半は、東京編。
すでに上京当時の工場はつぶれた、現在みね子は「すずふり亭」で働いている。
「すずふり亭」は、みね子の父・実が失踪前最後に立ち寄った赤坂の洋食屋。

第14週は、泣けた。
そしてロックだった!
今のところ、「ひよっこ」最高のエピソードだとよりみち的には思う。
なにしろ、大したメリハリもなく流れていくドラマ(?)だったので。

第14週エピソードの主役はみね子の叔父で父・実の弟、宗男(峯田和伸)

宗男は、ビートルズの大ファン。みね子が茨城にいるときから、ビートルズの話はしていた。
第13週「ビートルがやって来る」からこのエピソードは始まる。
みね子の元に電報が届く「ビートルズ ガ ヤッテクル」。

宗男が東京へ来た。
みね子も宗男のために抽選に応募したりがんばったが、武道館のチケットは手に入らなかった。
公演には行けなくても、とにかくビートルズの近くいられること、それが当時のファンには大切なことだったようだ。

宗男は、ちょっと変わった人物。いつも笑っている。
マッシュルームカットで、バイクの後ろにイギリスの国旗を掲げている。
こういう人がひとりいてくれると周囲は明るくなる、そんな親類のおじさん、だ。

背中に戦争の時に負った傷跡がある。
「いつも笑っていることにした」その理由は、みね子がもう少し大人になったら教えてあげると言っていた。
それがはからずも、今エピソードで明かされる。
なんとも壮絶で感慨深い。

ビートルズ公演の警備の人たちに配る弁当の注文を受けた「和菓子屋」の店主から手伝いを頼まれた「すずふり亭」「中華料理店」「あかね壮」の人々。
総出で赤飯べんとうを作る。
「すずふり亭」の息子で料理長の省吾(佐々木蔵之介)が宗男の様子を訝り、休憩中に尋ねる。
「宗男、おまえ戦争中どこにいた?」
(省吾さんは、重たい話をしっかりする人。前にも、自分がホテルで修行していたときのパワハラの連鎖について語った)
思いを決して答える宗男。
「陸軍で、ビルマにいました」
「ビルマってまさか、インパール作戦ってことか?」
「はい。生き残りです。仲間はほとんどみんな戦死しました」
「だったらおまえ・・・、ひどい戦いをした相手だよ、イギリスは」

ここでインパール作戦の説明ナレーション。
そして語られた宗男の戦争体験は壮絶なものだった。

「おれは、死ぬんだなぁ、と毎日思ってた。毎日、仲間が死んでいくからね。死ぬまで生きてんだなぁって、おれは思ってた」
話したくなかったらいいよ、と言う省吾に大丈夫ですと続ける宗男。
「ありがとうございます。悲しい話で終わんねぇからよ。心配すんな」
ある晩、偵察に出ていた宗男は、森の暗闇のなかでばったりとイギリス兵と出くわす。
「気が付いたらすぐ目の前に。おれも驚いたけど、向うも驚いた顔してた。お互い銃を構えてさ、動けなくて。おれも怖くてふるえてたけど。向うも同じだったんだろう。だんだん暗闇に慣れてきて、相手の顔が見えた」
靴墨で黒く塗っていたが、宗男と同じ年くらいの男だった。今のみね子くらいかな、と言ってみね子を見る。
「遠くから声が聞こえたんだ。向うの仲間だ。目の前のやつが仲間に何か言ったんだ。なんつったのかわかんねぇ。なんつったのかわかんねぇからよけい怖くってよ。
そしたら、そしたらな、そいつ、おれ見て、にっこり笑ったんだよ。笑ったの。そのまま仲間のいるとこさ走ってった。おれはそのままぼうっとしてて。いつまでもぼうっとしててよ。なぁんで笑ったんだろうってわかんなくってよ。わかんなくってさぁ。
でも、おれはあいつのおかげで死なずにすんだ。
おれな、悔しかったんだよ。おれは笑うことできなかったからなぁ。
だからよ、なんかあっても、拾った命だから、笑って生きようと決めたんだ。悔しかったからねぇ。
で、ビートルズだよ。ちきしょう。またイギリスかよって思ったけど。なんかおれは嬉しかったんだぁ」

あいつとビートルズは関係ないけど、おれはあいつのおかけで生きているけど、あいつもおれのおかげで生きてるって考え方もあるっぺ、と言う宗男。そして最後にこういう。
「だから、おれんなかで、ビートルズとあいつがごっちゃになって。だからなんか言いてんだ、ビートルズによ、おれは生きてっとう、てな。おれは笑って生きてっとう、おめぇも生きてっかぁ、笑ってっかぁ、てな、言いてんだ、叫びてんだ」

涙なしでは聞けない宗男の戦争体験。
ぜひ観てほしい。
よりみち空想だけど、
その若いイギリス兵
「どうした?なんかあったか?」とか仲間に聞かれて、
「いや、何もない」とかなんとか答えたのかな。
で、笑って立ち去った。

宗男を演じる峯田和伸がいい。
彼にしか演じられないと思えるほど。
彼の口から上記壮絶戦争体験を聞いてほしい。
機会があったら観てください。名シーン。

峯田は実際にロックバンドの人。
同じ岡田惠和脚本の「奇跡の人(NHK)」でも主演だった峯田。
この役も良かった。やっぱりロックの人、ロックの精神で奇跡を起こす。
岡田の要望で決まったらしい。

ビートルズと戦争をからめてくるとは、岡田脚本らしい。

よりみちねこも、あらためて知った。
そうだ。イギリスとも戦っていた日本。
このあたりを詳しく学ぶ機会はあまりない。
そもそも日本の戦争の真実は、隠されていることが多い。

「ひよっこ」のなかでも、
みね子をはじめとする若者たちは、すでに「戦争を知らない子供たち」。
驚愕と涙で宗男の話を聞く。
そういう意味でも「ひよっこ」なのか?

そうそう、ビートルズの来日、台風の影響で飛行機が10時間遅れての到着だったんだね。
はっぴを来て颯爽と降りてくる4人。
けっこう疲れていただろうに、
夜中の3時が、まるで8時かそこらのゴールデンタイムのように見える。

ビートルズも3日間の公演を終え、次の公演地フィリピンへと向かう。
そして、宗男も茨城へと帰っていった。

なんだか、寂しいね。
怒涛の如く過ぎ去った2週間だった。
楽しく愉快な、突飛だけど希望に満ちていた。


ドラマを楽しもう


追伸
このシーンの数年後、ジョン・レノンに共鳴するんだろうな、宗男さん。
で、ジョンが殺されたときはひどく悲しむんだろうな。
そこまで見たい。宗男さんが何て言ってくれるか。



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